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松山と永野、決勝に進出　男子フルーレ　フェンシング・全日本選手権　１８日

個人戦は東京・駒沢体育館で２種目が行われ、男子フルーレは２連覇を狙う永野雄大（中大）が準決勝で１６歳の飯村一輝（京都・龍谷大平安高）を破り、松山恭助（ＪＴＢ）とともに決勝進出を決めた。女子サーブルは福島史帆実（セプテーニ・ホールディングス）と青木千佳（ネクサス）が決勝に進んだ。今大会は無観客で開かれており、２６日に全６種目の決勝が行われる。

　■太田の後輩・飯村、今年も４強止まり

　昨年の高校総体王者、飯村が１７年世界選手権銅メダルの敷根崇裕（ネクサス）らを破る快進撃を見せたが、昨年に続き４強止まりだった。史上最年少の１７歳で全日本を制した太田雄貴（日本協会会長）の高校の後輩。コーチである父栄彦さんは太田さんの恩師という縁がある。「目標の太田雄貴さんを超えるには今年の優勝が第一関門だったが、また差を広げられた。来年は優勝したい」と誓った。