婚活女性「誠実で高学歴の幼なじみと結婚したけど、こいつ人間として糞つまらねえわ！」

名前：コトネさん（仮名）　年齢：32歳　職業：大手企業の秘書

理想のタイプの人との結婚も…3年の結婚生活に終止符
今回ご紹介するのは、大手企業の秘書として働くコトネさん。彼女は3年前に結婚するも、今年の夏前に離婚。
お相手は小学校の頃の友人で、まさに「幼馴染婚」だったそう。

―元旦那様はどんな方でしたか？

コトネさん：誠実で優しくて高学歴。頭の良い人でした。
私自身が大学受験に失敗していて、学歴にコンプレックスを持っていまして。
なので、理想の男性の条件として、“いい大学出身”というのがとても大事でした。
彼は、まさに私の理想のタイプでしたね。

―なぜ離婚することになったのでしょうか？

コトネさん：彼は真面目で誠実、絵に描いたような良い人だったんですが、優しすぎるがゆえに頼りなく、凄まじくつまらない人で（笑）
彼のことをつまらないなと思い始めてからは会話がどんどん少なくなっていって、私の日常もつまらなくなりました。
コロナをきっかけに、今後についていろいろ考えるようになったことも後押しして、離婚に至りましたね。
彼が海外に駐在している関係で、一緒に住んだのも3年の結婚生活の中で半年だけ。結婚して手をつなぐ以上のことは1回もせずに離婚しました。
彼には交際時から「ん？」と思う部分はあったのですが、勢いで結婚。
でも結果的に、その違和感が離婚につながる原因になってしまいましたね。

離婚後、積極的に婚活へと舵を切ったコトネさん。
コロナで在宅勤務になったのを機に、マッチングアプリに登録。15人ほどの男性と直接会ってみたという。
しかし、毎回楽しいデートであるにも関わらず、交際にまで至らなかったのだという。

―なぜ、うまく交際に進展しないのでしょうか？

コトネさん：理想のタイプの人と結婚したものの離婚してしまったので、どういう人が自分に合うのかがわからなくなっているからです。
それと、一度失敗しているので、余計に慎重になっているんだと思います。
実際、アプリで出会った複数の方から次のデートのお誘いをいただいたのですが、あまり気ノリがせず…お断りしました。
交際のアリ・ナシを念頭にお会いしているので、いろいろ考えてしまいます。

―アプリで出会った方にピンとこなかった原因は何ですか？

コトネさん：俺通信をされて、気分が萎えてしまったからです。
お相手も、その1回のデートで自分のいいところを見せたいという気持ちで臨むじゃないですか。
だから、“忙しい俺かっこいいストーリー”を話すんですよ。

表面上は「すごいですね！」と言いますが、内心は「またでたか！（笑）」と。
たとえば、「俺、後輩にめっちゃ好かれててさー」と言われても、本当にそうかを判断するのは私ですし、
具体的なエピソードを話してほしいなって思いますね。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tokyocalendar/trend/tokyocalendar-article_19789