謎行事「2分の1成人式」に続き、「2分の3成人式」が定着のきざし。 社会・家庭で責任ある立場になった30歳が再会し近況を報告する

２分の３成人式、友と語らう　川西・社会、家庭で「今、何してる？」

成人式から10年、大人になったことを祝う川西町の2分の3成人式が4日、同町の浴浴センターまどかで行われた。
社会や家庭内で、より責任ある立場になった同級生同士が再会を喜び合い、近況を報告した。

同じ時代に生まれ、共に少年時代を過ごした仲間との絆を大事にしてもらおうと毎年、実行委員会（舩山陽平委員長）を組織して開いており4回目を迎えた。
当時、町内の3中学校（川西一、川西二、玉庭）を卒業したのは267人。この日は87人（町内38人、町外49人）が参加した。

舩山委員長が「この（成人式から）10年で経験したことを大いに語り合ってほしい」とあいさつ。それぞれ3中学校（当時）の代表が近況を語り、乾杯の音頭を取った。
懇談では互いに「今、何してるの？」が会話の口火となり、「懐かしいな。頑張って」と激励し合っていた。

https://www.yamagata-np.jp/news/202001/05/kj_2020010500057.php

10年前の成人式以来初めて顔を合わせる同級生もいる中で、近況などを披露した２分の３成人式＝川西町