Oppressive and grey? No, growing up under communism was the happiest time of my life
2009/10/17 Zsuzsanna Clark
https://www.dailymail.co.uk/news/article-1221064/Oppressive-grey-No-growing-communism-happiest-time-life.html>>2 以下に和訳を掲載
>>1
[DeepL翻訳無料版による翻訳を少し修正]1970年代から1980年代にかけて、ハンガリーの鉄のカーテンの向こう側で育ったときのことを訊かれると、ほとんどの人は秘密警察やパンの行列など、一党独裁国家での生活にまつわる嫌な話を期待する。
しかし、現実はまったく違っていて、共産主義のハンガリーはこの世の地獄というよりも、むしろ楽しい場所だったと説明すると、必ずがっかりされます。
共産主義者たちは、すべての人に保証された雇用、良い教育、無料の医療を提供しました。暴力的な犯罪もほとんどありませんでした。
しかし、何よりも良かったのは、仲間意識が強かったことです。私が生まれ育ったイギリスにはなかった精神であり、今でもハンガリーに帰るたびにそう思います。人々はお互いに信頼し合い、持っているものを共有していました。
私は、1968年にハンガリー北部の町、エシュテルゴムの労働者階級の家庭に生まれました。私の母、ジュリアンナはハンガリーの東部、最も貧しい地域の出身でした。1939年に生まれた彼女は、過酷な幼少期を過ごしました。
11歳で学校を辞め、すぐに畑仕事に就いた。朝4時に起きて、パンを買うために5マイルも歩かなければならなかったことを覚えています。子供の頃、お腹が空いていたので、鶏が卵を産むのを横で待っていたこともありました。そして、卵を割って黄身と白身を生のまま飲み込んでいた。
こうした共産主義初期の状況に対する不満が、1956年のハンガリー動乱につながったのである。
この衝撃的な波は、共産主義の指導者たちに、私たちの生活をより豊かにすることによってのみ、自分たちの地位を強固にすることができるということを突きつけた。スターリン主義は後退して、「グーラシュ共産主義」（リベラル共産主義の独自ブランド）の時代になっていった。
国の新しいリーダーであるヤーノシュ・カダーは、ハンガリーを東ヨーロッパで「最も幸せな兵舎」に変えた。おそらく他の共産主義国よりも自由度が高かったと思います。
>>2
その中でも特に良かったのは、レジャーや休暇の機会がすべての人に開放されたことです。第二次世界大戦前は、休暇は上流階級や中流階級だけのものでした。戦後間もない頃は、ハンガリー人のほとんどが国の再建のために必死に働いていたので、休暇など論外でした。しかし、1960年代に入ると、他の多くの側面と同様に、状況は好転しました。1960年代の終わりには、行政から補助を受けた労働組合-会社-休暇センターの連携によって、ほとんどの人が旅行に行けるようになりました。
私の両親は、近くの町ドログで国営レコード会社のハンガロトンに勤めていたので、「ハンガリーの海」と呼ばれるバラトン湖にある工場のホリデーキャンプに滞在しました。
キャンプは、同時期にイギリスで流行していたホリデーキャンプに似ていましたが、唯一の違いは、夜の娯楽は自分たちで作らなければならないことでした。
私の実家での一番古い記憶は、両親が所有していた小さな農場で飼っていた動物の記憶です。動物の飼育は、野菜の栽培と同様に、ほとんどの人がやっていました。ブダペストや大きな町以外では、私たちは「トムとバーバラの商品」の国でした。
私の両親は、鶏、豚、ウサギ、アヒル、ハト、ガチョウなどを50羽ほど飼っていました。家族を養うためだけではなく、友人に肉を売るためにも動物を飼っていました。ガチョウの羽毛は枕や羽毛布団の材料として使いました。
>>3
政府は教育と文化の価値を理解していた。共産主義が出現する前は、私のような農民や都市部の労働者階級の子供たちが教育を受ける機会は限られていました。それが戦後、一変したのです。ハンガリーの学校制度は、当時のイギリスの学校制度に似ていた。中等教育は、文法学校、専門中等学校、職業学校に分かれていた。主な違いは、小学校は11歳ではなく14歳までだったことだ。
また、子供や大人を対象とした夜間学校もありました。幼い頃に学校を卒業した私の両親は、数学、歴史、ハンガリー文学と文法の授業を受けていました。
私は学校時代が大好きで、特にピオネールという共産主義国に共通する運動に参加していました。
西側では、これは若者に共産主義のイデオロギーを教え込もうとする粗野な試みだと考えられていましたが、ピオネールになることで、友人関係を築くことや、地域社会のために働くことの重要性など、貴重なライフスキルを学ぶことができました。「互いの為に力を合わせよう」というのが私たちのスローガンでした。
ピオネールでは、勉強や共同作業、学校の競技会などで良い成績を収めれば、サマーキャンプへの旅行がプレゼントされました。私は、競技、体操、陸上、合唱、射撃、文学、図書館活動など、学校で行われるほとんどすべての活動に参加していたので、毎年行っていました。
ピオネール・キャンプの最後の夜には、焚き火を囲んで、Mint a mokus fenn a fan, az uttoro oly vidam（木の上のリスのように私たちは幸せだ）のようなピオネールの歌やその他古い曲などを歌った。私たちの気持ちはいつも複雑だった。合宿が終ることへの悲しみもあり、家族に再開できることへの喜びもあった。
今日では、自分が共産主義者だと思っていない人でも、ピオネールで過ごした日々を愛着を持って振り返っている。
ハンガリーの学校は、当時西側で流行っていた、いわゆる「進歩的」な教育思想には従っていませんでした。学術的水準は極めて高く、規律も厳しかった。
私の大好きな先生は、ハンガリー語の文法をマスターしていないと、自分の考えや感情を表現する自信がなくなると教えてくれました。最高の成績を得るためには、1つのミスしか許されません。
イギリスとは異なり、ハンガリーではすべての科目で口頭試験が行われました。例えば文学では、決められたテキストを暗記して暗唱し、教師からの質問に口頭で答えなければなりませんでした。
>>4
国の祭典があると、私も全校生徒の前で詩や一節を朗読することになっていました。政府は文化を非常に重要視していました。共産主義者たちは、人生の素晴らしいものを上流階級や中流階級に限定することを望んでおらず、最高の音楽、文学、ダンスをすべての人が楽しめるようにしていました。そのため、オーケストラ、オペラハウス、劇場、映画館などの施設には、多額の補助金が支給された。チケット代は国から補助され、オペラや劇場への入場料が安くなった。
すべての町や村に「文化の家」が開設され、私の両親のような地方の労働者階級の人々も、簡単に舞台芸術や最高の演奏家に接することができた。
ハンガリーのテレビ番組には、文化を大衆に届けるという政権の優先事項が反映されていた。大衆へ届ける為にレベルを下げるようなことは無かった。
私が10代の頃、土曜日の夜のゴールデンタイムに見ていたのは、ジュール・ヴェルヌの冒険、詩の朗読、バラエティー番組、劇場のライブパフォーマンス、簡単なバド・スペンサーの映画などでした。
ハンガリーのテレビの多くは自国で制作されていましたが、質の高い番組は他の東欧圏の国だけでなく、西側からも輸入されていました。
70年代前半のハンガリー人は、数年前にイギリスの視聴者が見ていたように、The Forsyte SagaのSoames Forsyteの試練や苦難を熱心に見ていました。The Onedin LineもBBCの人気シリーズで、私はDavid Attenboroughのドキュメンタリー番組と一緒に楽しんで見ていた。
しかし、政府はハンガリーが食っちゃ寝の国になってしまう危険性を認識していた。
毎週月曜日は「ファミリーナイト」と呼ばれ、国営テレビは放送されず、家族で何かをすることが奨励されていた。共産主義下で月曜日の夜に妊娠した子供の割合を示す数字は、興味深い読み物になると思います。
グーラシュ共産主義の下では、私たちは十分な食べ物があり、生活していましたが、必要のない製品の広告を浴びせられることはありませんでした。
青年期には、多くの若者がそうであったように、お下がりの服を着ていました。私の通学カバンは両親が働いていた工場のものでした。今日のハンガリーでは、英国のように子供たちが「間違った」ブランドのトレーナーを履いているという理由でいじめられるのとは大違いだ。
共産主義時代の多くの人々と同様に、私の父はお金に執着しませんでした。
整備士として、父は人々に公正な料金を請求することを心がけていました。壊れた車のボンネットが開いているのを見て、父はいつも心を躍らせていました。その車は西ドイツからの旅行者のものだった。
父はその車を修理したが、たとえビール1本でも支払いを拒否した。困っている人を助けてお金をもらおうと考えること自体が不自然だったのです。
>>8
1989年にハンガリーの共産主義が終わったとき、私は驚いただけでなく、他の多くの人々と同様に悲しみました。確かに政府に反対してデモ行進する人たちはいましたが、私や私の家族を含めた大多数の一般の人々は、デモに参加しませんでした。私たちの声、つまり共産主義によって生活が向上した人々の声は、鉄のカーテンの向こう側の生活がどのようなものであったかを議論する際には、ほとんど聞かれません。
その代わり、西側で聞かれるのは、ほとんどの場合、裕福な移住者や、恨みを持つ反共主義者の視点からの話である。
ハンガリーの共産主義にはマイナス面もあった。他の社会主義国への旅行は自由だったが、西側への旅行は問題が多く、2年に1度しか許可されなかった。私も含めて、強制的なロシア語の授業を楽しむハンガリー人はほとんどいなかった。
些細な制限や不必要な官僚主義の層があり、政府を批判する自由も制限されていました。しかし、このような状況にもかかわらず、全体として見れば、プラス面がマイナス面を上回っていたと私は思う。
20年後、こうした前向きな成果のほとんどが破壊されてしまいました。
人々はもはや雇用の安定を得られません。貧困と犯罪は増加の一途をたどっています。労働者階級の人々は、オペラや劇場に行く余裕がなくなりました。皮肉なことに、共産主義下では「ビッグブラザー」はなかったが、今日ではそれがある。
何よりも悲しいのは、かつて私たちが楽しんでいた仲間意識の精神が完全に失われてしまったことです。
（終）
- 人口爆発も近いし、「新しい社会主義」みたいなもののほうが人類全体は幸福になれるのかもしれないな
- ハンガリーのイメージ
ユダヤ人
フン族他にある？
- >>6
フォアグラ
トカイワイン
甘党には天国 - やっぱり「教育」なんだな
共同作業的な学校行事やスパルタ教育も悪くないんじゃないか - だからといってもう一回やれと言うと尻込みして逃げ出すだろ？ｗ
- >>10
どうやって私有財産を没収するか、という課題は大きい
昔みたいに過酷な内戦を戦うのはちょっと… - 面白いソースだな
科学やバレエや芸術が発達するのも納得だわ - 翻訳すごいな
- オルバンさん
- ハンガリーはもともとソ連型の社会主義とは違うところを目指してたらか
いくつかの場面で進路が違ってたらいまも続いてたかも知れないとこがあるんだよなあ - そりゃ違う考えの人間を排除するのが共産主義だからとりあえず表面上は同志ぶるしかないやろ
- 人間は絶対に「足るを知る」ことはない
共産主義みたいな、必要十分の生活を保障するだけのイデオロギーは資本主義には勝てない
資本主義では飢え死にする可能性も貧困に陥る可能性もあるが、逆に物凄い大富豪になれる可能性もあるからな - 結局無理なんだろ
- ジャップも毎週月曜日の夜はネットもテレビも飲み屋も中断させよう
少子化改善になるかもしれへん - >>19
それはアリ - ＞[DeepL翻訳無料版による翻訳を少し修正]
この方式が一番コスパいいよね
Google翻訳そのまま貼り付けるぐらいなら英語であればそのまま原文貼ってほしい - マジャール「うう、ルーマニアがいるんよくさいんよ？」
- ハンガリー精神
- ロシアの一般庶民も本格的に生活が苦しくなったのは80年代になってからって言うな
スターリン死後の50～70年代は問題無く暮らせていた
結局、資本主義か社会主義かよりもどういった国のトップであるかの方が重要 - >>24
公害とか西側より酷かったみたいだし食糧事情もよくなかったみたいだよ
秘密警察のスパイを疑いあった話とか聞くと無理だわ - >>24
80年代は西側諸国も財政難から新自由主義の嵐が吹き荒れた頃で
その煽りで東側諸国も経済難と外貨不足に陥ったんよ - チェコのスレも立っててあれは共産時代を理想化しすぎだけど、ハンガリーは一理あるかな
昔は知らんが今あまり良くないだろ - 共産主義の思考を排除したがる西側
- >>26
共産主義は儲からんからね - 底辺同士で対立して争ってくれるのが一番資本家にとって都合がいいなとは思う
- 資本主義との軍拡競争がなくて
リソースを民生にまわせてたらまた違ったのかもな - そのまま共産主義を続けても破綻してた気がするけどな
石油とか資源があれば別だが
- ハンガリー映画？だったかの1945という映画が面白かったわ
- 社会主義は国民は暮らしやすいけど日本帝国みたいにアホが上になったら最悪よ
- まぁここの奴らは日本が共産化とかいったら一目散にアメリカとかに逃げ出す連中だろｗｗｗ
- >>34
別に土地や財産もない労働者階級だし歓迎すると思う - 絶対社会主義のほうがいいよな
仲間意識が途絶した現代の資本民主主義国をみたらどこも全然幸せじゃない - バラトン湖を検索してみたけど綺麗だな
こういう日本人いなさそうな観光地行きたい
ハンガリー人「社会主義時代が一番幸せだった」
嫌儲
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