日本人「天皇の軍隊に心を病むような脆弱な兵士はいるはずがない!」戦争で心が壊れた兵士を精神科に隠していた

1 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:14:37.99 ID:DTpTm6Yra

なぜ“復員”できなかったのか? 戦中も戦後も精神科病院に隔離…PTSDになった日本兵の末路 (2020年1月8日) – エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_227776/

2 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:14:58.84 ID:DTpTm6Yra

2018年8月、NHKでドキュメンタリー番組『隠されたトラウマ~精神障害兵士8000人の記録~』が放送された。
日中戦争~太平洋戦争期に、精神障害を負った兵士が送られた国府台陸軍病院(千葉県市川市)に保管されていた8002人の病床日誌(カルテ)を分析し、日本兵の戦時トラウマを明らかにしたことで反響を呼んだ。

同番組に協力・出演した歴史学者・中村江里氏の著書『戦争とトラウマ 不可視化された日本兵の戦争神経症』(吉川弘文館)によれば、
戦争と精神障害の問題は、第一次世界大戦の欧米諸国における「シェル(砲弾)ショック」「戦争神経症」から広く知られるようになったという。
その後、ベトナム戦争帰還兵の自殺やアルコール中毒などの増加が社会問題化したことで、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」という診断名が誕生した。
一方、日本で「PTSD」や「トラウマ」という言葉が流布し始めたのは、95年の阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件がきっかけだといわれている。

日本で戦争神経症は長きにわたり“見えない問題”として扱われたわけだが、第1次大戦後の陸軍はシェルショックの存在を認識していた。
しかし、特に満州事変以降、天皇の軍隊に心を病むような脆弱な兵士はいるはずがないという“皇軍”意識の高まりもあり、陸軍は「日本軍に精神障害兵士は一人もいない」としたのだ。
一方で日中戦争が始まった直後の1937年秋、精神障害兵士の専門治療機関として国府台陸軍病院を開設し、秘密裏に戦争神経症の研究を続けた。

国府台病院には37年12月~45年11月に1万人を超える兵士が入院し、その中には現在でいうPTSDに該当する患者もいた。
だが、「当時はそのような考え方はなく、個人の弱さが原因になっていると考えられていた」と中村氏は番組内で発言。
また、手足のけいれんを起こすヒステリーの症状も多く見られたが、「軍医たちは、ヒステリーのネガティブなイメージを避けるために、あえて『臓躁病』という言葉を使った」(中村氏)という。

3 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:15:16.14 ID:DTpTm6Yra

かくして日本兵の戦争神経症は隠蔽され、終戦後、国府台病院のカルテも陸軍から焼却命令が出ていた。
しかし、ある軍医が密かに持ち出したカルテをドラム缶に入れて庭に埋めたことで、焼却を免れた。
そのカルテには、過酷な戦場で心をむしばまれていく兵士たちの姿が記録されている。

例えば日中戦争でもっとも多くの日本兵が精神障害を発症したのは、中国・河北省だった。
同地では広大な地域を占領統治するには兵力不足だった日本軍と、山間部の村々を拠点に勢力を拡大する中国共産党の八路軍との緊張関係が継続。
中国兵は民間人(農民)と同じ服装で、中には少年兵もいた。
これを日本兵は討伐しなければならなかったのだ。

ある兵士のカルテには、「六人ばかりの支那人を殺したが その中 十二歳の子供を突き殺し可哀想だなと思ったこと いつまでも頭にこびりつき 病変の起こる前には何だかそれが出て来る様な感がする」と記されていた。
地方の農村から徴兵された若者が中国に連れて行かれ、突然「人を殺せ」と命令されるのだから、そのストレスは計り知れない。

41年に太平洋戦争が始まると、国府台病院へ送られる兵士の数も急増。
日本軍の拠点だったガダルカナル島では、空襲によるシェルショックに見舞われる兵士が多発し、63万人が送られたフィリピンでは多くの兵士がマラリアの感染から精神疾患を併発した。

中国でも山西省で八路軍がゲリラ戦を展開し、日本軍は劣勢に立たされていた。
いつ襲われるかもしれない恐怖と夜通し歩き続ける行軍に日本兵は追い詰められ、自ら小銃を口にくわえ、引き金を引く者も。
また、ある補充兵のカルテには、「次第に幻視幻聴 著明になり〈中略〉突然『聖徳太子が掃除をしろと言われた』と言い掃除を始めることあり」と、現在でいう統合失調症の症状も見られた。

戦闘行動による恐怖や不安、消耗が戦争神経症を発症させたが、それ以外に、日本兵に特有の発症の仕方がある。
『日本帝国陸軍と精神障害兵士』(不二出版)の編著者で、国府台陸軍病院のカルテを30年にわたり研究してきた埼玉大学名誉教授・清水寛氏によれば、
それは「日本軍の訓練や上官からの私的制裁」であり、カルテにもその証拠が数多く記録されているという。
さらにカルテには、本来なら徴兵を免除されるはずの知的障碍者約500人の記録も残されていた。
清水氏は番組内でこう述べている。

「戦争が長期化、激化し、戦局が悪化していく中で大量の兵員を強制的に召集し、半数近くを中国大陸の戦場へ送り込んだ。
軍隊での過酷な兵業に就く中でさまざまな身体的な疾病や精神的な障害も併発した」

4 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:15:26.52 ID:DTpTm6Yra

終戦後も、精神障害兵士の多くが国立の療養所で生活を続けることになり、引き取り手のいない精神障害兵士は“未復員”と呼ばれた。
85年まで約1000人が精神病の治療を必要とし、その半数以上が入院していた。
戦後50年を経た95年に至っても253人が入院し、191人が入院外で療養。
18年現在、6人が治療を続け、うち3人は入院中である。

なぜ、彼らは復員(軍務を解かれ帰郷すること)できなかったのか? 
『隠されたトラウマ』にも出演し、ソーシャルワーカーとして国立武蔵療養所(現・国立精神・神経医療研究センター/東京都小平市)に26年間勤めた日本社会事業大学大学院教授の古屋龍太氏は、こう話す。

「未復員の方々は軍人として、戦傷病者特別援護法という法律に基づいて入院しており、軍人恩給が支給されます。
病院内にいる限り、入院されているご本人はそのお金をほとんど使う機会もありませんから、ご家族に管理していただきます。
しかし退院すれば、恩給はご本人の大切な生活費になります。
残念なことですが、入院中の恩給がすべて家族によって消費されてしまい、ご本人の退院時には預金残高がゼロということもありました」

また、未復員の人たちは、故郷では“英霊”扱いになっているケースもあるという。
要するに、「勇敢に戦って死んだことになっているのに、実は東京で精神科病院に入れられていたことが今さら周りに知られては困る」と、故郷の家族・親族から拒絶されてしまうのだ。

任意入院制度ができたことで、精神科病院の了承を得られれば任意退院も可能になった。
だが、戦特法下にある戦傷病者に関しては、また別の事情が絡んでくる。
それは、「戦争=国家の責任で精神疾患を発症した患者を途中で放り出すとは何事だ」という批判だ。
事実、古屋氏によれば、厚生省に対してそういった訴えを起こす家族・親族もいたという。

5 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:16:44.17 ID:C5Y4YtvnM
現実に起きている不都合なことを見ないふりするのはジャップの伝統
6 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:22:01.55 ID:YixAzQEP0
中には寛解してるのに帰れない人もいたんだろうな
7 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:26:08.19 ID:DIVYAefv0
戦時下とかいうと慰安婦や徴用工ばかりが目にするがこうした兵士たちの心の病ももっとスポット当てるべきだよな
9 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 17:50:04.72 ID:5DKrUddU0
この時代軍隊内に精神科
なんて考えもほとんどなかっただろうし
10 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 18:36:44.74 ID:Pm8s4KB4a
アカみたいに督戦隊が居ないからね
突撃しない兵隊には後ろから撃つアカには精神病人は出ない
11 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 19:34:22.45 ID:iC66Os8ed
>>10
4ねキチゲェ
17 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 23:00:27.94 ID:nBSnp50f0
>>10
突撃できない兵隊に手榴弾渡すジャップ
捕虜になるのを認めないジャップ

独ソよりよっぽど人権がないね

12 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 20:01:22.09 ID:znsUj2Wj0
日本軍の戦いぶりはアメリカ兵を恐れさせ、戦闘神経症に陥るアメリカ兵が続出した
なんて言ってるバカウヨいるけど単に日本側が隠したり無視したりしてるだけだからな
アメリカ側には病気を病気として認めて治療しようってだけの志があった
日本にはなかった
23 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/14(火) 03:05:11.59 ID:qTGO2jsIM
>>12
そりゃ言葉が通じないヤク中(ヒロポン中毒)の兵隊が迫って来るんだから不気味だろ
24 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/14(火) 03:13:29.19 ID:lrzrrLzP0
>>23
自分の命を狙ってくるものなんかなんだって怖いよ
それで精神やられる人が出るのは当然
日本はそれを隠して勇敢ブリッ子してただけ
アメリカはその事実を認めた上で解決を図った
14 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 22:42:12.50 ID:Uv0oxC3I0
皇居の地下には誰かが幽閉されてるみたいな噂あるけど、もしかして…
15 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 22:44:09.85 ID:47db5MA00
問題のと向き合わないから強くなれないジャップ
16 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 22:51:34.67 ID:tBiOkpRH0
>>15
批判は当たらない
18 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 23:03:37.45 ID:qXnYJ5s1r
ベトナム戦争とかめちゃくちゃ悲惨だったからな。
そりゃ反戦活動やるのは当たり前。
19 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/13(月) 23:08:49.53 ID:UWex6n6C0
邪腐
21 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/14(火) 03:02:59.51 ID:0biCbq76M
ヒロポン飲ませとけ的な何か
22 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/14(火) 03:04:16.82 ID:UloDGaoi0
例によって、この件も書類を燃やせ指令が敗戦のときに出たから
隠していたことを隠そうとしたのだったが、
関わっていた医師がカルテを救出してくれた
25 名前:ひみつの名無しさん 投稿日時:2020/01/14(火) 03:15:53.84 ID:tc3ils43p
都合の悪い事は隠蔽する
今と変わらないなジャップ

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