「においを嗅ぎたかった」　ベランダに干してある20代女性の下着を3着盗んだ無職の爺66歳が逮捕される　帯広市

　先月、北海道帯広市で、ベランダに干してあった女性用の下着を盗んだとして、66歳の無職の男が逮捕されました。　
男は「においを嗅ぎたかった」と話しているということです。

　逮捕されたのは、十勝地方の足寄町に住む66歳の無職の男です。
　男は先月24日夜、帯広市内のアパート１階のベランダから、20代の女性の下着、あわせて３着を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
　警察によりますと、下着は物干しざおに干している状態で、目撃者などの話から、男は道路に面したアパートの塀に張り付き、道具を使って下着を盗んでいました。
　事件当時、被害者の女性は部屋にはいませんでしたが、男の姿を目撃した人が「ベランダのものを取ろうとしている男がいる」と警察に通報しました。
　男は現場から車で逃走し、目撃者の話や付近の車のドライブレコーダーの映像から、逃げた男の車を特定し、10日午後に男は逮捕されました。
　警察の取り調べに対し、男は「においを嗅ぎたかった」などと話し、容疑を認めているということです。

https://www.hbc.co.jp/news/69980e63f01d315a5fe06296e47204ec.html