母ちゃんが風呂場で死んでるっぽいんだけど、どうすればええの？　♨

https://www.tokyo-np.co.jp/article/211149

数百メートル先から望遠で…　露天風呂の盗撮犯を静岡県警が集中摘発　温泉業者は対策に頭悩ます

　静岡県警が露天風呂の入浴客を狙った盗撮犯を立て続けに摘発している。犯人らは、100メートル以上離れた山中に潜み、望遠レンズ付きのカメラを用いて撮影するなど巧妙な手口で犯行を繰り返していた。県警は施設側に対策を促すが、露天風呂の売りである景観を遮るほか、人手や設備投資の負担が重く、県内の温泉業者は対策に頭を悩ませている。
◆盗撮の邪魔になる木をノコギリで切った疑いで…
　「昔は館内で『のぞき』はあっても、外から撮影されるとの認識はなかった」。県温泉協会の定居さだい康夫会長は驚きを隠せない。
　藤枝署は昨年10月、盗撮の邪魔になる木々を切るために使うノコギリを所持していた男を銃刀法違反の疑いで逮捕。これをきっかけに盗撮動画の撮影や販売、盗撮の依頼をした男ら10人を次々に逮捕した。犯行現場は北海道や岐阜、兵庫県など全国に及んでいたことが捜査で判明した。
　撮影に用いられたのは望遠レンズ付きのビデオカメラやスマートフォン。近隣の山中から数百メートル先にある露天風呂の盗撮を繰り返した。隣接する宿泊施設の部屋からの犯行もあった。

　県警は7月、県温泉協会の会員施設を対象に防犯講話を開催。山道入り口への防犯カメラ設置や露天風呂の塀を高くすること、撮影可能な距離にある山の定期的な巡回など、過去の事例から防犯効果の見込まれる取り組みを紹介し、対策を講じるよう求めた。
◆塀を高くすれば景観は損なわれてしまい
　しかし、県東部で温泉旅館6施設を経営する定居会長は「（対策は）実際は難しいと思う」と胸中を明かす。露天風呂の魅力の一つは浴場から見える景観だ。「景色が良いということは、裏を返せば相手からも見えやすい」。外から見えないよう塀を高くすることは、魅力を損なうことにもつながる。
　巡回といっても範囲は広く、定居会長は「自分が所有する土地は社員が巡回できるが、200、300メートル離れた場所は他人の土地もある」と頭を悩ませる。

　金銭面でも厳しい。定居会長の旅館では盗犯防止も兼ねて館内外に防犯カメラを設置しているが、費用は1施設で約250万円に上る。「各旅館だけで全ての対策はできない。山の防犯カメラは行政が設置し、注意を促す表札を立てるなど、支援してもらいたい」と求めた。

やっぱ最近のすげー望遠で露天風呂覗いてるやついるんだなー