トイレットペーパー買うんだけど、シングルとダブルどっちが良いか教えろ　🚽

https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/403619

群馬県と大泉町のトイレトレーラーに感謝の声　衛生的と好評、機動性も長所に

《能登半島地震》「水欲しがる鳴き声、きつかった」　道路寸断で牛の餌も枯渇の危機　群馬ゆかりの牧場も被災

能登半島地震では、群馬県にゆかりのある畜産施設も打撃を受けた。赤城畜産（前橋市）が2014年に開所した能登牧場（石川県能登町）は、同県のブランド牛「能登牛（のとうし）」約1000頭を育てているが、周辺道路が寸断され、餌が運び込めない状況にある。自動給餌機も故障し、従業員が人力での餌やりや施設の修理に汗を流している。

　「水を欲しがる悲痛な鳴き声が朝も夕も。きつかった」。平林将（まさる）専務（40）＝前橋市出身＝は、給水器が復旧するまでの6日間をこう振り返った。従業員7人と貯水タンクの水を8リットルの容器に入れ、1日に30リットルの水を飲むとされる牛の元にひたすら運んだ。だが、気がかりだった1頭は救うことができなかった。

　同牧場は、同県全体の約4割に当たる年間500頭を出荷している。県が生産拡大を押し進める中、技術力が高い赤城畜産を誘致し、黒毛和牛300頭で開業した。能登牛は脂の融点が低く、とろけるような食感と豊かな香りが特長とされる。2年前に都内の市場への出荷にこぎ着けるなど、販路を広げた直後の被災だった。

　このまま餌が補充できないと、約2週間で蓄えが底を突く。「出荷数を減らすわけにはいかない。多くの人に現状を知ってもらいたい」。ブランドのけん引役を担ってきた平林専務は訴えている。