絶対にバレないはずの完璧なカメラを自作して露天風呂を盗撮していた男、なぜかバレてしまう

カメラはなぜ見つかった？ 岩に似せたカメラで露天風呂を撮影した男 何年も通い続けた盗撮は、被害女性が感じた一瞬の違和感でバレた（山形）

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1292633?display=1

福島県郡山市に住む、３１歳の男。
男は岩に似せたカメラを使い盗撮をしたとして、逮捕、起訴された。
この日の初公判で、男は起訴内容を全面的に認めた。

このカメラは、なんと男の自作。
カメラは石や岩に似せ、ケーブルも土色。バッテリーがつなげられ、設置すれば自動で録画可能だった。

今回は検察の陳述から、なぜカメラが見つかったのかをお伝えする。

男は福島県に住みながら、自作のカメラを使い、山形にいわゆる”遠征”をして、盗撮していた。
検察によると、２０２２年から、山形市内の公共浴場の露天風呂で盗撮を繰り返していたとされる。
その方法は、この自作カメラを目立たないように浴場そばに仕込むというもの。オープン前に仕込み、回収していたとみられる。

しかし、それだけではなかった。
なんと、カメラを設置しても男はその場にいたというのだ。
このカメラを設置したあとは、物陰に身を潜めた。そして、望遠レンズのついたカメラを使い、自身もその場で盗撮などを繰り返した。

逮捕された今年５月の盗撮については、山形市内のホテルに３日間宿泊し、浴場に通いながら盗撮をしていたとみられている。
自動で動くカメラがあるだけでもぞっとするが、その向こうに身を潜めていたとなると、なんとも言えない感覚になる。

では、なぜ見つかったのか。きっかけは一瞬の違和感だった。
検察によると、被害女性は山形市内の公衆浴場の露天風呂に入っていた。

その時である。
ふと目をやった風景に、なにやら違和感を感じた。

「・・・なにか光った・・・？」

そう、自然の風景の中で、何かがキラリと光ったのだ。太陽の光の加減で何かが光ることもあるだろう。しかしその時は、その光り方が異質だった。
女性はその光の方へ行ってみた。ぱっと見は何もない。
この辺だろうかと思い、何気なく落ち葉をどかしてみた。
すると、出てきたのがこのカメラだったというのだ。

光ったのは、レンズだったのだろうか。
検察の陳述が正しければ、被害女性がカメラを見つけた時、男は近くの物陰でその様子を見ていた可能性が高い。

男は自ら警察に出頭している。
事件発覚当初は、カメラを設置するときの映像がカメラに残っていたため、あきらめて出頭したとみられていた。

隠しカメラの意味ねえw

何この異常な行動

なんで盗撮犯ってカメラ設置する時に顔を隠さないの？
被り物のマスクでもしとけば特定不可能だろうに