富山から立山へ行く鉄道路線の一部が廃線か、インバウンドで賑わってるはずでは？

富山地方鉄道（富山市）の鉄道3路線の運営支援を巡り、富山県と沿線自治体は1日、検討会を開いた。同社は赤字が続く鉄道事業の維持管理を巡り、12月末までに沿線自治体から運営方針に関しての意思表示がない場合、採算が見込めない一部区間を2026年11月末で廃止することを示した。

富山地方鉄道（富山市）の路線存続に向けて、検討会が開かれた（1日、富山市）
同日の検討会では富山地鉄が運営する3路線のうち「立山線」などの分科会を開き、同社は立山線の岩峅寺駅―立山駅間などを廃止する方針を示した。また、主要な観光地である立山黒部アルペンルートの来訪者のうち年間で約10万人が同路線を使用することから、県は観光路線と位置づけて官民連携のプロモーション強化や運賃引き上げを検討する方向性を示した。

8月29日に立山線の路線維持に関する要望書を新田八朗知事に提出した立山黒部貫光（富山市）の見角要社長も出席し、一部区間廃止による来訪者減少の懸念などを改めて話した。

県は同路線の利用実態など立山町が進める調査を早急にとりまとめるほか、行政側の財政負担を明確化していくことなど、今後の検討方針を明らかにした。新田知事は「県議会や県民に説明し、理解を得られなければ存続は難しい。関係各者と連携を進めていく」とした。立山町は11月をめどに調査の中間報告を実施する。

富山地鉄の中田邦彦社長は路線廃止について「どういう施策を進めていくのかなど、具体的な中身はまだ何も聞いていない。詳細を聞いてからでないと最終的な決断はできない」とした。

富山地鉄の一部区間、2026年11月廃止も　県・沿線自治体が検討会 - 日本経済新聞

富山地方鉄道（富山市）の鉄道3路線の運営支援を巡り、富山県と沿線自治体は1日、検討会を開いた。同社は赤字が続く鉄道事業の維持管理を巡り、12月末までに沿線自治体から運営方針に関しての意思表示がない場合、採算が見込めない一部区間を2026年11月末で廃止することを示した。同日の検討会では富山地鉄が運営する3路線のうち「立...

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基本富山側から黒部ダムなんか行かねーよマヌケ