【画像】鳥取県庁職員がハロウィーン仮装で勤務

10月中に鳥取砂丘周辺で行われるハロウィーンイベントを盛り上げるため、鳥取県庁の職員が仮装姿で勤務した。

仮装をしたのはイベントのPRを担う広報課の職員。世界各国の民族衣装や、県も出展している大阪・関西万博にちなんだコスチュームなど、思い思いの仮装を披露した。

広報課の谷口健一課長は「たくさんの方に鳥取はハロウィーンの聖地だとアピールできるよう、今後も積極的に発信していきたい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a447eca970f5a6cb0bcfffaeefe1a07395ed86ac

10月31日のハロウィーンにあわせ、鳥取砂丘（鳥取県）で仮装パレードなどのイベントが開かれる。

大都市の繁華街で多くの人が集まるのを規制する動きもある中、県は「鳥取をハロウィーンの聖地に」と観光客らの呼び込みに力を入れる。

【写真】鳥取砂丘で仮装してイベントをPRする関係者ら=2025年9月22日午後3時8分、鳥取市、富田祥広撮影

県や鳥取市、鳥取砂丘周辺の飲食店や土産物店、公的施設などでつくる実行委員会が企画。10月の1カ月間をイベントの開催期間とし、周辺店舗は店内をハロウィーン仕様に飾りつけ、店員も仮装して接客する。

10月26日には鳥取砂丘で当日参加もできる「パーティー」を開催。思い思いの仮装をして砂丘を練り歩く数百人規模のパレードや、プロのカメラマンから写真の撮り方を学べる砂丘でのフォトツアー（事前申込制）などが予定されている。

また、13日に閉幕する大阪・関西万博にちなんだ企画も実施。

鳥取砂丘の砂を敷き詰めた県のゾーンが好評なことや、砂漠の赤い砂を展示したヨルダン館など砂に関連する国・地域のパビリオンと県が「サンド・アライアンス（砂同盟）」を結んだことから、

砂丘や砂同盟をテーマにした「砂（すな）ンプラリー（スタンプラリー）」が1～26日に開かれ、達成者はオリジナルグッズがもらえる。

鳥取砂丘ビジターセンター（鳥取市）で9月22日に関係者会議があり、出席者15人が思い思いの仮装をして参加。

「広くて仮装が〝映える〟砂丘はハロウィーンの聖地。万博が終わっても万博気分が味わえるイベントに」とする企画案を決定し、砂丘に繰り出してイベントをPRした。

イベントの詳しい内容や事前申し込みは、県の特設サイト「トリック　オア　トットリート～万博ロスは鳥取で～」
（https://www.pref.tottori.lg.jp/324778.htm）で。

ハロウィーンをめぐっては、都心の繁華街などに大勢の人が殺到し、路上で飲酒して騒いだりゴミが大量に放置されたりする問題が深刻化。対策を強める自治体も増えている。

2022年にはハロウィーンの時期にソウルの繁華街・梨泰院（イテウォン）で日本人2人を含む150人以上が亡くなる雑踏事故が起きた。

開催場所
鳥取砂丘（鳥取砂丘ビジターセンター周辺）
※荒天時は砂丘ビジターセンター内で実施

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