日本の伝統的な「部屋で遊ぶ娯楽」を紹介するぞwww

さいころを用いて出た数字に従ってマス目を進める欧米でいう「バックギャモン」と似ているボードゲーム。飛鳥時代には貴族の遊びとして親しまれていた

「ちはやふる」でブレイクした競技かるた。かるたの語源はカードと同じで、天正年間にヨーロッパから伝来したカードゲームが独自進歩を遂げたもの

料亭で芸子や舞子と一緒に楽しむもの。「金毘羅船々」という民謡を歌いながらリズミカルに台の上に手を伸ばしあうゲームなどが有名

おはじきと呼ばれる小さなガラス玉を弾かせ合い、最終的に自分の手に入れた数を競い合う。弾くからおはじき

持ち手の「剣」と「玉」を糸でつないだのでこの名前、振って剣先に玉を入れることを試しあう。2014年ごろにハワイでなぜか大ブームになった

欧州の遊牧民の娯楽が起源で、奈良時代に伝わる。歌を歌いながら布袋をジャグリングする。フワフワしていて手触りはよいが、重みがあるので落っこちやすい

感性のままに書をしたため、筆圧も含めて楽しむ。正月の「書初め」は今も子どもたちの伝統行事

何とも胡散臭いが、お香を焚いてその香りを吸って楽しむこと自体を娯楽にしたもの。茶道が味覚の道なら、香道は臭覚の道である

季節の言葉（季語）を用いて5・7・5の文字数でエスプリ溢れる感性の表現を行う。ただ自作自演するものもあれば、共通テーマのもとすぐれた作品作りをバトルする俳句会もある。民放の一番伝統文化と遠そうな人たちが見るくだらないバラエティ番組の題材になっているのが意味わからん

古事記にも記され、少なくとも弥生時代の遺跡から出土する古い弦楽器。着座し爪を弾かせて演奏を行う。ギターとくらべても弦がけっこう固くて最初は苦戦しがち

こちらも楽器で、日本式の縦笛。外でも演奏を行うことはできるが、座敷で聴くのとでは音の響きが違うと思う

あまり広げるとこじつけになるが、和太鼓も楽器として室内の娯楽にあげたい