三重県、海が綺麗すぎてアサリやノリが育たないためうんこを放出

海がきれいすぎてアサリやノリが育たない？　あえて排水を基準値ギリギリで放出、三重県が目指す「豊かな海」
2025年11月24日 05時10分 (11月24日 13時50分更新)
三重県内6カ所の浄化センターから伊勢湾に排出している下水道処理水について、県は、リンや窒素といった栄養塩類の濃度を国が定めた基準範囲の上限に近付ける「管理運転」を冬季に実施している。伊勢湾は排水規制などで水質改善が進んだ一方、海産物の栄養不足が指摘されており、管理運転の効果を検証しながら豊かな海を取り戻す方針だ。

高度経済成長期は工場や家庭からの排水でリンや窒素が大量に海に流れ込み、富栄養化が進んで日本各地で水質が悪化。植物プランクトンが異常発生する「赤潮」や、微生物が有機物を分解して水中の酸素が不足する「貧酸素水塊」が問題になり、漁業などに深刻な被害が出た。
伊勢湾など国内の3海域では、国が1979年から有機汚濁の指標となる化学的酸素要求量（COD）の総量規制を実施。約20年後にリンと窒素も対象となり、近年は処理技術が向上して2016年以降、県側の全水域で環境基準を100％達成していた。
ただ、きれいな海になって赤潮は減少したが、県によると、1980年に1万4千トンあった伊勢湾の三重県側のアサリの漁獲量は2023年に163トンとなり、イカナゴは数を減らして16年から禁漁となった。
漁獲量の減少に加えて黒ノリの色落ちも問題になり…
以下ソース
https://www.chunichi.co.jp/article/1168888

人のうんこごときじゃ足リンだろ