パソコン・IT #Windows#ノートPC#Gartner#メモリ高騰#ノートパソコン
(文=スマホライフPLUS編集部)
2026/03/05 08:00 2026/03/05 08:00
「安くて普通に使えるPC」が、もう手に入らなくなるかもしれません
「動画を見て、WordとExcelが使えれば十分。だからPCは5万円くらいので……」——そんなふうに考えている方、いらっしゃいませんか? 実はいま、その”当たり前の選択肢”が消えようとしています。
世界的な調査会社Gartner(ガートナー)が、2026年春に衝撃的な予測を発表しました。その内容はずばり、「500ドル(約7.5万円)以下のエントリーモデルPCは、2028年までに市場から姿を消す」というもの。しかもこれは一時的な品薄の話ではなく、PCのコスト構造そのものが壊れ始めているという、かなり根本的な問題です。
この記事では「なぜ安いPCが作れなくなるのか」「私たちの買い物にどう影響するのか」を、できるだけ噛み砕いてお伝えします。
BOM(部品原価)を圧迫するRAMコスト
安いPCがなくなる原因は、ずばりRAM(メモリ)の価格が急騰していることにあります。
PCを1台作るには、CPU、GPU、メモリ、SSD、マザーボード、電源、ファン、ケースなど多くのパーツが必要です。この部品代の合計を業界用語で「BOM(Bill of Materials=部品表)」と呼びます。いわばPCの”原価表”です。
Gartnerによれば、BOMに占めるRAMのコスト比率が2025年の16%から、2026年には23%にまで急上昇する見込みとのこと。たった1年で7ポイントもの増加は異常事態です。
(ここに画像挿入:BOMに占めるRAMコスト比率の変化を示す棒グラフ(2025年16% → 2026年23%予測))
背景にあるのは、AIブームによるメモリ需要の爆発的な増加です。ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM)の学習・推論には、大量の高速メモリが必要です。データセンター向けにDRAMやHBM(高帯域幅メモリ)の需要が急増した結果、PC向けのメモリにもしわ寄せが来ています。半導体メーカーは利益率の高いAI向け製品の生産を優先するため、一般消費者向けPC用メモリの供給が細くなり、価格が押し上げられているのです。
実際にHP(ヒューレット・パッカード)は「わずか四半期(3か月)でBOMに占めるメモリコストの比率が2倍になった」と証言しています。これはメーカー自身が悲鳴を上げているということです。
選択肢A:今すぐ買う(特に格安PC狙いなら)
もしあなたが「5万〜8万円くらいのノートPCを探している」なら、正直に言って、今が最後のチャンスに近いです。2026年後半〜2027年にかけて価格はさらに上がり、選べるモデルも確実に減ります。在庫があるうちに手を打つのが合理的な判断です。
選択肢B:今のPCを限界まで使い倒す
Gartnerは、PC価格の高騰によって消費者のデバイス保有期間が2026年末までに約20%延びると見ています。つまり「高いから買い替えない」人が大量に発生するということです。
ただしここには落とし穴があります。Windows 10の延長サポートは2026年10月に終了予定。サポート切れのOSを使い続けることは、セキュリティ上の大きなリスクを抱えることを意味します。「買い替えない」選択にも、別のコストがかかるのです。
メモリとCPUの価格高騰で10万円台前半クラスのノートPCの小売価格が利益率を維持するために約40%上昇する可能性あり
市場調査企業のTrendForceが、2026年のノートPC市場は需要の停滞と構成部品のコスト上昇という二重の圧力に直面しているという報告を発表しました。特にDRAMやNANDフラッシュといったメモリ製品およびCPUの価格が急騰しており、これによりメーカーが現行の利益率を維持しようとした場合、標準的なノートPCの小売価格は約40%上昇する可能性があると予測されています。
https://gigazine.net/news/20260311-notebook-pc-prices-will-rise/
具体的なコスト構造の変化として、通常はノートPCの部材コスト(BOM)の約15%を占めるDRAMとSSDの割合が、2026年第1四半期には30%を超えると試算されています。さらにIntelはエントリークラスや旧世代のCPU価格を既に15%以上引き上げており、2026年第2四半期には主力製品や中上位モデルでもさらなる値上げを計画しています。
例として、900ドル(約13万5000円)で販売されていたノートPCの場合、メモリとCPUが部材コストに占める割合は従来の約45%から約58%まで上昇し、最終的な小売価格は1260ドル(約18万9000円)に達する可能性があります。
市場調査会社のOmdiaはこうした価格高騰を受けて、2026年の全世界のPC出荷台数が前年比12%減の2億4500万台に落ち込むと予測しており、特にChromebookなどの低価格機は28%の大幅な減少が見込まれています。
価格上昇の背景には部品の供給不足も関わっています。AI関連の演算需要が増大しているため、最先端の製造プロセスやパッケージング容量がハイパフォーマンス製品に優先的に割り当てられ、結果としてエントリークラスのCPU供給が圧迫されています。
この影響はIntelだけでなく、これまで安定していたAMDのエントリープラットフォームでも在庫不足の兆候として現れ始めています。PCメーカー各社は利益を確保するために、限られた部品をより高価な上位モデルへ優先的に割り当てる戦略を採っており、これが低価格モデルのさらなる減少と平均販売価格の押し上げを招いています。
このような市場環境において、Appleが税込9万9800円で投入したMacBook Neoはさらなるシェア拡大が見込まれています。Apple関連ニュースサイトの9to5Macによると、同モデルはスマートフォン向けのA18 Proチップを採用したApple史上最も安価なノートPCであり、2026年内に400万台から500万台が販売されると予測できるとのこと。
俺のオンボロ化石中古ノートは14000円くらいやぞ
ディスプレイキーボードマウスのセットにスマホを繋いだ簡易パソコンでかなりのことが出来る
あれでintel復権かな?なんか凄いんだって?
専用メモリのやつだっけ そのメモリがもう馬鹿みたいに値上がって絵に描いた餅みたいになった
2年くらい我慢の時だろ
2年後は台湾有事かもしれねーけどよ
俺のは去年3月にメモリ32GB載せたデスク買った
その頃は流石にみんな賃金1.5倍になってんだろ
もう買ってるけどw
今年ついに12歳になってもうたわ
5年ぐらい前に買い替えとけばよかったとむせび泣く
カタールから輸入が7割の韓国でメモリやssdなど半導体生産に影響でるらしい
メモリやssdがもっと値上がりして40%ですまないかも
ddr4以下を狙え
大手のセール見るとRYZEN搭載機で3倍ぐらいになってる
好きなだけ値段上げていいぞ、売れないもの並べて仕事になるのならな。





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