なんで、素行不良のパチカスＤＶ男や宅間守が結婚できて、俺らみたいな優し真面目な奴が結婚できないんだよ！！　おかしいだろ？？

https://mainichi.jp/articles/20200326/ddf/012/200/009000c

タクフェス　春のコメディ祭！「仏の顔も笑うまで」　笑いに貪欲な客との“勝負”

５月２０～２４日、兵庫・芸術文化センター
　宅間孝行が主宰する「タクフェス　春のコメディ祭！」の第３弾「仏の顔も笑うまで」（宅間作・演出）が４～５月に東京、兵庫などで上演される。お寺を舞台としたコメディー作品で、宅間とモト冬樹がおとぼけ銀行強盗のコンビを演じる。

「仏の顔も笑うまで」でモト冬樹とコンビを組む宅間孝行＝大阪市北区で、関雄輔撮影
　モトは、宅間の作・演出で２０１８年秋に上演した「あいあい傘」にも出演。「宅間君は、僕が毎日せりふを変えてもちゃんと返してくれる。そのスリリングなやりとりがすごく楽しかった」と共演を振り返る。「最後のカーテンコールで（客席を）笑わせようと考えていたら、なぜか泣いてしまった。初めてのことで、ほっとしたからなのか、年を取ったからなのか、自分でも理由が分からない」と満足げに語る。

　宅間は「『あいあい傘』は切ない話だったが、笑いの部分でモトさんが非常に良いスパイスになった。日々何かやってやろうと考えていて、お客さんの期待に応えていく。とても頼りがいがある」と信頼を寄せる。

　「仏の顔も笑うまで」は、宅間が主宰していた劇団「東京セレソンデラックス」（１２年解散）が０４年に「Ｈａｐｐｙ」として上演した作品の改訂版。銀行強盗をした２人が逃げ込んだ寺で起こる騒動を描く。「当時はキワモノのキャラで笑わせていた部分があり、少し子供っぽかったと思う。そのあたりを削って、ブラッシュアップして上演したい」と宅間は言う。

　「コメディーは（客席の反応を探りながら）ずっとお客さんと会話している感じが続く。そこが難しい」と宅間。モトは「昨日受けたことが、今日は受けないこともある。同じ事をやればいいわけではない。お客さんと勝負する感覚」と語り、“笑いの本場”関西での公演に「関西の人は笑いに貪欲。細かいところまで拾って笑ってくれる。気を抜けないぶん、やりがいもある」と意気込む。

　出演は他に水夏希、樋口日奈、八木将康ら。関西での公演は５月２０～２４日、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール