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前回は高校卒業～一年前期夏休みまで書いた
今日も酒飲みながら以下一人語り
飽きるか眠くなるまで書く - だれ？
- >>2
ただの学生 - 考古研の合宿が終わったのが8月の末日
そろそろ一人暮らしを始めたときに親からもらった金が底をつき始める
そのためバイトを探すことにした - まだ暑い時期だった
初めてのバイトをまだ酒になれてないチューハイを飲みながらタウンワークを上半身裸で眺めていた
外を眺めると網戸越しに青空が広がっていた記憶 - そこで見つけたのがレンタルビデオ店の求人だった
珍しいことに24時間営業だったその店は夜間の求人を出していた
俺の住んでいる地域の時給よりも相場が良かったから勢いそのまま電話して数日後に面接となった - 9月半ば面接当日
面接が3時からだったのでその10分ぐらい前には店にいた
店内をうろちょろしてると誰かがボロクソに怒られているのを発見
こりゃ面倒くさいところに来ちまったぞと思った - 面接の時間になり事務室に通される
少し待つとさっき激怒してた人がすごい笑顔で入ってきた
その人は店長だった
俺は「この切り替えはすごいな。この人のところでバイトするのは面白そうだ」と思った
面接は即決で採用
来月から時給が変わるので手続きが面倒だからと10月からの採用になった - 9月終わりからは大学後期が始まる
前期から引き続きの必修の英語と第二外国語の仏語、哲学系の講義を履修した
この仏語は特に学生時代ずっと勉強し続けたし、哲学のゼミに進む切っ掛けでもあったから長い付き合いになる - でも後期は前期と違ってバイトがかなりのうウェイトを占めることになる
夜8時から2時までが平日で休日は8時から翌5時というシフトだった - でも俺にしては殊勝なことに一年後期は授業を一度も休まなかった
先輩からのパークゴルフの誘いとかも普通に断って授業に参加したなあ
今思うとパークゴルフにも何回かぐらい行ってもよかったなあとも思う
もっと先輩たちと遊んでおけばよかったという一抹の公開は拭い去れない - 学校→バイト→部室で仮眠→学校（ｒｙみたいな生活に突入して死に物狂いの一年後期
自宅に帰れないこともままあった
シフト終わりに空を見上げたら雪がちらつく
なんとなくむなしさが募っていくような気がした - 目まぐるしい時期ではあったけど、色々面白い時期でもあった
バイト先では俺より30以上上の人と友達になれた
その人とはバイトを辞めた今でも付き合いがある
部会のあとの飯屋決めるときもいまではなつかしいし、徹マンとかも授業に遅刻しないようにやった
部室で寝るときはおいてあった化物語のスロットがずっと怪しい光を放って俺たちのことを照らしていた - 部室で寝るときは忍野メメのところでで流れるBGMが常だった
いまだにあの音を聞くと脳裏に部室でのことを思い出す - シャワーを浴びに家に帰るのは大体シフト上がりの2時半か5時ごろだった
2時上がりの時は見上げるとオリオン座がきれいに見えた
5時上がりの時は近所に寺があったので鐘の音が聞こえることもあった
シャワーを浴びてるとどこからともなく聞こえてくるゴーンという音は何とも言えない気持ちにさせるものだった - 10月の終わりごろになるとバイト先からVODに入ってくれと言われる
バイト先の会社が新しいサービスでVODを始めたのだけれどいまいち加入者が増えないという
俺もレジ接客の中でじゃんじゃん加入を勧めてたけど数人しか取れなかった
本部からノルマが課せられたということで従業員にも加入が迫られていったのだ - 俺にとって初めてのVOD
とりあえずパプリカと東京ゴッドファーザーズと戦場のメリークリスマスを視聴
ほかにも何か見たような気がするけど思い出せない
せっかく入ったのだから何かしら見ないともったいないと思っていたけど、このサービスは1年ももたずに終了することになる - 当時は待っていた電気ﾌﾞﾗﾝを片手に映画を見ていたけれど、結構楽しかったなあ
自転車で20分くらいのとこのスーパーでしか売ってなくていちいち階に行くのが面倒だった思い出
そのスーパーまでは裏路地みたいな狭い道をよくとおっていた
車を買ってからは滅多に通らなくなったけど、ときどき無性に行きたくなるところだ - 美谷朱里って可愛いよな
- やがて季節は12月になる
俺にとってビッグイベントのコミケの準備だったり中間課題だったりバイトも書き入れ時で忙しくなっていく
駅前とかはイルミネーションで燦然としていて、用事で行くたびに言い知れない焦燥感に駆られたなあ
こんなに忙しいのが学生生活なのか
もっとやるべきことがあるのではないかと冬の街に煌めくイルミネーションを見ながら思ったものだ - そのころバイト上がりに寒い寒いと言いながら近くの吉野家ですき焼きを食べてくのが好きだった
深夜上がりだからほかに店が開いてないということもあったけどこの時ははまっていたなあ - 冬休みになるとすぐにコミケへ出発となる
東京近辺の友人宅にまたお邪魔することになる
今回は場所もわかるし近場の駅から一人で歩いていくことができた - 初めての冬コミのフル賛歌
友人宅の駅から電車に乗って始発組と合流する
電車の中の変な熱気は忘れられない
人の熱で車窓がくもっていた - 会場に着くとまだ暗い
まだDAIWAも建ってないし駅前も改装前だった
真っ暗な中待機列に入ってちぢこっまているとやがて朝日が昇ってくる気配がする - 実況スレを除きながら待機列にいるのだけれど、冬コミの時はか習う朝日をみに東へ行く
東京ゲートブリッジの方から昇る朝日は本当に美しい
ほっと一息をついってから待機列に戻ってオフ
俺の大学生活を振り返るから暇な奴付き合ってくれ
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