韓国、激増する感染者の大半が新興宗教団体”新天地”信徒　何が起きてるんだ？？

韓国の丁世均（チョン・セギュン）首相は、22日晩、新型コロナ肺炎に関する対国民メッセージを発表した。

連合通信などの韓国メディアが伝えたところによると、この数日で感染者が急増していることについて丁首相は、
「政府は感染の進行状況が厳重局面に入っていると判断し、拡散を防ぐために最善を尽くしている」と述べた。

また、「宗教行事など、狭い室内空間に集まる機会や、屋外であっても多くの人が密集する行事は、当分の間自制してほしい」と国民に求め、
「国の防疫活動を妨害する行為、衛生用品の売り惜しみなどの不法行為、無理な大衆集会など、国民の不安を増大させる行為等については、法と原則に基づいて断固として対処していく」と強調した。

◆「新天地」信徒と院内感染が大半
韓国政府による情報公開は迅速だ。発表によると、新型肺炎の感染者は21日から急増。
22日だけで新たに229人の感染が確認され、総数は443人になった。
新たな感染者のほとんどは、新興宗教団体「新天地」の大邱（テグ）教会の信徒と、慶尚北道の青道（チョンド）病院における院内感染者で、各々100名、95名だという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-00010000-asiap-kr