田代靖士（26）、自作銃、公園で試射、山上徹也を模倣

“安倍元首相銃撃事件まねようとした” 手製銃密造の被告供述
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240518/k10014453031000.html

千葉市緑区の家電修理業、田代靖士被告（26）は、去年、銃弾を発射できる鉄製のパイプ銃1丁を自宅で製造し所持したとして、先月逮捕され、武器等製造法違反と銃刀法違反の罪で17日、起訴されました。

この手製の銃は、警察の鑑定で殺傷能力があることが確認されています。

被告は逮捕されたあとの警察の調べに対し、「日本の政治を含め、世の中に失望していた」と供述していましたが、さらに、安倍元総理大臣が銃撃されて死亡した事件を挙げて、「まねようとした」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材でわかりました。

また「区内の公園で試し撃ちをした」とも供述しているということです。

銃に使う火薬も無許可で製造していたとみられ、警察は火薬類取締法違反の疑いでの立件に向けて、火薬の原材料の入手方法や銃を密造した動機などを、さらに詳しく調べることにしています。