【悲報】若者陽キャ「韓国好き！韓国fashion！K-POP！新大久保大好き！」どうしてこうなった？※画像

韓国カルチャー人気は17年ごろからで、SNSを通じて感度の高い若者に拡散。TWICE好きの小学生や、世界的に人気のBTS（防弾少年団）の影響で10代、20代男性にも広がっている。
主役は「韓流第2世代」とも。親が1次で韓国に親しみを持ち、生まれた時から韓国ドラマや料理が身近にある世代だ。化粧品やグルメといった「モノ」の消費が伴うのも特徴だという。

10代、20代の若者の大半がファッションで韓国を参考にすると話題

インスタ
「#韓国人になりたい」 3万ポスト

「#韓国人と繋がりたい」4万ポスト

若者でごった返す新大久保

若者を中心にいまだ根強い韓流ブーム。反韓感情も少なくない中高年世代とは裏腹の「憧れの国」に。日韓関係を長く取材してきた毎日新聞記者が真相に迫る。

●韓流ブームは「カウンターカルチャー」
　
　1960年代以降のカルチャーシーンを大学時代に研究した飯塚さんはさらに、韓流ブームにはカウンターカルチャーとしての機能があるのではないかと見ている。
かつてのビートルズやミニスカート、みゆき族と同じように、年長者が理解できないからこそ若者の間で人気が出るということだ。

日本人学生から「韓国はあこがれの対象」と言われた時には驚いた。
　私たちの世代の感覚で言うなら、「ニューヨークの最先端」とか「フランスで流行」といった言葉と似たような印象ということなのだろう。後で20代の若手記者に聞いてみると、「10代の頃から目にしてきた韓国には最先端というイメージがある」という答えが返ってきた。

　一方で、「K‐POPはきちんと若者に食い込む努力をしている」。
日本のエンタメ業界から相手にされていない若者たちが、自分たちに向き合ってくれる韓流に流れるのは当然だろう。