【悲劇】家族5人で渓谷の遊歩道を歩いていたパパ､目の前で妻と娘2人が崖崩れで生き埋めになるのを目撃　3人のうち妻と下の娘が死亡

観光に来ていた母娘３人が巻き込まれ、４０代の女性と、娘の１０歳未満の女児が死亡した。ほか１０代の娘が助け出され、意識はあるという。

諫早署によると、高さ１０メートル、幅２０メートルにわたって崩落し、土砂が遊歩道に流れ込んだ。夫婦と子ども３人の計５人で長崎市から訪れており、夫と息子は無事だった。

気象庁によると、諫早市の７月の降水量は２５日までに９３０ミリを超え、２４日午前３時からの１時間にも５０・５ミリの雨。その後も小雨が続いていた。

長崎・諫早で崖崩れ、２人心肺停止　家族で観光中
2020年07月25日19時47分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020072500377&g=soc

２５日午後３時４０分ごろ、長崎県諫早市高来町で「家族３人が崖崩れに巻き込まれた」と男性から１１９番があった。

県警諫早署や消防によると、男性の家族３人が同５時半までに救出され、１３歳の娘は意識はあるが、４０代の妻と８歳の娘は心肺停止状態という。

同署などによると、崩れたのは観光地「轟の滝」付近の遊歩道に面した崖。３人は遊歩道を通行していた際に巻き込まれたとみられる。