神奈川60代～90代の男女3人　接種後に死亡。全身麻痺の後に自宅の風呂場で溺死。

県は、新型コロナのワクチン接種を受けた県内に住む人のうち60代から90代の男女3人が接種後に死亡したと明らかにしました。このうち2人については、国が死亡との因果関係を調べています。
県や厚生労働省によりますと、亡くなったのはいずれも県内に住む62歳と70歳の男性、97歳の女性のあわせて3人です。 このうち62歳の男性は4月1日、東京都内で2回目の接種を受けた翌日、
自宅の風呂場で溺死した状態で見つかったということです。 男性は接種時、主治医に気持ち悪い症状を少し訴えていた様子だったということですが、
糖尿病の治療歴があり基礎疾患による影響も考えられることから、ワクチンとの因果関係は不明だということです。 ほか2人は1回目のワクチン接種後に死亡していて、厚労省の専門部会が因果関係を分析しています。
また県は、相模原市にある医療従事者向けのワクチン接種を行う医療機関で、閉院時間の間保管していた冷凍庫の電源が切れ、24回分のワクチンが廃棄になったと発表しました。 県の担当者は「保存用の冷凍庫が適切に使われているか改めて注意してほしい」と各施設へ呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b797f80248dd9238b71bdec85e90494141276d4d