【五輪】うんこ水トライアスロン、無事に風化される

事故で右腕失ったパラトライアスロン・宇田秀生選手（３４）聖火掲げ「コロナ禍を皆で乗り越えたい」

　東京オリンピックの聖火リレーは２８日、前日に引き続き、滋賀県で行われた。
２日目の第一走者を務めたのは滋賀県甲賀市出身のパラトライアスロン選手、宇田秀生さん（３４）。
現在、世界ランキング４位という“隻腕の鉄人”だ。

３年前の取材で、宇田選手はパラアスリートになるまでの壮絶な経験を話してくれた。
「事故したのが結婚して５日後っていう、すごいタイミングだったので〝やっちまったな”っていう罪悪感の方が強かったかもしれない」。
２０１３年、２６歳の時に仕事中の事故で利き腕である右腕を失った。

家族に支えられ、世界トップクラスの選手となった宇田選手。
その思いを胸に、この日午前９時ごろ、聖火を受け取った。
宇田選手は「コロナ禍でいろいろ大変ですけど、皆で一致団結して乗り越えていけたらなっていう、そういう気持ちで走りました。
ここまで来るのにすごくたくさんの人に支えてもらってきたんですけど、そういう人達に良い結果で恩返しできるように頑張りたいなと思っています」と語った。
様々な人の思いと共に、聖火は２９日福井県へとつながれる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6433fee910eb26103584ddc1cd7e265a5669343c