【文春】南極観測船「しらせ」艦長、出会い系不倫&勤務中に不適切LINE

南極観測船「しらせ」艦長が“出会い系不倫”で勤務中に不適切LINE

　海上自衛隊幹部で、南極観測船「しらせ」艦長の白方将司・一等海佐（47）が出会い系アプリで知り合った女性と不倫し、勤務時間中に不適切なやりとりを繰り返していた疑いがあることが、「週刊文春」の取材で分かった。

　今年3月、白方氏は同年代で既婚者の女性A子さんと出会い系アプリで出会った。彼女から相談を受けていた女性が語る。

「すぐに2人は意気投合し、LINEでメッセージを送りあうようになったそうです。当初『ガテン系公務員』と称していた彼は、自ら自衛官だと明かし、性欲は強めだけれど、今は妻子と離れて単身赴任中だと説明していました。LINEの日付を見ると、勤務時間中に卑猥なやりとりを何時間もしています」
https://bunshun.jp/articles/-/45865?page=1#photo_2

　そしてデート当日の夜、白方氏は防衛省から徒歩数分の距離の自宅マンションに女性を招き入れた。2人は寿司をつまみながら酒を飲んだ後、男女の関係になったという。

「A子とは一回会っただけで疎遠となったが、緊急事態宣言中も同じ出会い系アプリで女性を物色していたそうです」（同前）

　白方氏は防衛大卒業後、海自に進み、横須賀で護衛艦などに乗船し任務に当たっていた。今年5月にはしらせ艦長に就任した。

　元航空自衛隊三佐で軍事評論家の潮匡人氏がいう。

「知り合った素性の不明な女性が、もし外国のスパイだったら大変危険です。かつて三等海佐がロシアのスパイに内部情報を漏洩し摘発された事件があった。彼のとった行動が事実なら、残念ながら幹部自衛官としての自覚が足りなかったと言わざるを得ないでしょう」

　A子さんに事実関係を尋ねると「内容は事実です」とだけ答えた。

　一方の白方氏にもLINEで尋ねたものの、返事はなかったが、その後で出会い系アプリから彼のプロフィールが削除された。

「現在事実関係について確認中です。確認の結果、隊員たるにふさわしくない事実があれば規則に基づき厳正に処分を実施いたします」

　6月2日（水）16時配信の「週刊文春 電子版」及び6月3日（木）発売の「週刊文春」では、白方氏の“夢”、LINEで女性に送った写真ややりとりの詳細などについて報じる。

LINEでのやり取り