彡(^)(^)「吾輩は猫であるって要はニャンコの日常系小説やろ？ワイでも読めそうや！！」

「まず女が同距離に釣られると仮定します。また一番地面に近い二人の女の首と首を繋いでいる縄はホリゾンタルと仮定します。そこでα１α２……α６を縄が地平線と形づくる角度とし、Ｔ１Ｔ2……Ｔ６を縄の各部が受ける力と見做し、Ｔ７＝Ｘは縄のもっとも低い部分の受ける力とします。Ｗは勿論女の体重と御承知下さい。どうです御分りになりましたか」
　迷亭と主人は顔を見合せて「大抵分った」と云う。但しこの大抵と云う度合は両人が勝手に作ったのだから他人の場合には応用が出来ないかも知れない。「さて多角形に関する御存じの平均性理論によりますと、下のごとく十二の方程式が立ちます。T1cosα1=T2cosα2…… (1) T2cosα2=T3cosα3…… (2) ……」「方程式はそのくらいで沢山だろう」と主人は乱暴な事を云う。「実はこの式が演説の首脳なんですが」と寒月君ははなはだ残り惜し気に見える。「それじゃ首脳だけは逐って伺う事にしようじゃないか」と迷亭も少々恐縮の体に見受けられる。「この式を略してしまうとせっかくの力学的研究がまるで駄目になるのですが……」「何そんな遠慮はいらんから、ずんずん略すさ……」と主人は平気で云う。「それでは仰せに従って、無理ですが略しましょう」「それがよかろう」と迷亭が妙なところで手をぱちぱちと叩く。

彡()()

こんなタイトルのアニメあったな

無理ンゴ…
文字多すぎンゴ…

難しい漢字多すぎンゴ…

何言ってるのかよくわからンゴ…

どこがにゃんこの日常系やねん！

>>7
タイトルだけなら日本一有名だけど
読んだって人あんま見ないのはこういうわけやったか…

>>7
大学で国文学専攻してるワイでも冒頭しか読んだことないわ

松山を散々ボロクソに書いてる坊ちゃんを観光資源にしちゃう道後温泉の寛容さ

ええんか

にゃんこの日常系小説で合ってる定期

>>12
こんな重たい日常系があるか💢

>>15
あるやん、これがそれや

>>15
いうほど重たいか？
しょうもないやつらが真面目な顔でしょうもない話してるのを笑って読むもんやろ

こういうのはなんか難しいこと言ってんだなくらいで読み飛ばしていいのに

>>22
情景が思い浮かんでおもろいやん

>>22
これが読めないなら素直にラノベとか読んどけよ…

うーんこの

主人も面倒になってはしょれやっ言っとるやろ
イッチの感覚は正しいんやで

まず女がまで読んだ

これがベストセラーになる大日本帝国時代の日本人どんだけ頭良いんだよ

>>27
金色夜叉とかこれよりもっともっと難しいのに
当時のまんさんとガキに人気だったっていうから恐ろしいよな

>>59
ひええ🥶
日本人頭悪くなりすぎやん

こんなシーンあったっけ

迷亭ほんとすき

教養ないと全く面白さわからんよな
ワイにはさっぱりやったわ

わいみたいなバカにはなろう小説の方が面白いわ

>>35
なろうはなろうでアホすぎてつまらんわ

筒井康隆くらいがちょうどええなあ

合わんなら坊ちゃんでええやん
なろうラブコメみたいな感じやで

横書きにされると入りづらいわ

ネタバレやけど最後に猫がビール飲んで死ぬで

そういえばこの時代から胃薬あったんやねもっと昔からあるんやろうけど

多角形の平均性理論とか言う謎用語

坊ちゃんが一番読みやすい
時点でこころ

ドン・キホーテといっしょで最初しか読まれてないよな

>>49
国木田独歩とかさらにレベル高くてワロウタ

　この度は貞夫に結構なる御品御贈り下されありがたく存じ候、お約束の写真ようよう昨日でき上がり候間二枚さし上げ申し候、内一枚は上田の姉に御届け下されたく候、ご覧のごとくますます肥え太りてもはや祖父様のお手には荷が少々勝ち過ぎるように相成り候、さればこのごろはただお膝の上にはい上がりてだだをこねおり候、この分にては小生が子供の時きき候と同じ昔話を貞坊が聞き候ことも遠かるまじと思われ候、これを思えば悲しいともうれしいとも申しようなき感これありこれ必ず悲喜両方と存じ候、父上は何を申すも七十歳いかに強壮にましますとも百年のご寿命は望み難く、去年までは父上父上と申し上げ候を貞夫でき

人間失格←本当に失格だった

普通に笑えるコメディやろ

これ漢字に読み仮名付いてる？
付いてるなら読んでみようかな 読みやすい

>>55
青空文庫のやつコピペしてふりがなのところ消しただけやから、ついてると思うで

ただ読み方わかっても意味わからんからいちいち辞書ひかないかんのがしんどい

>>64
マイは頭ええから意味くらい分かるやろ

ラノベとかなろうってすごいよな

このレベルの知能のやつでも楽しめるんだもの

昔の人の描き方って情景メインやろほんとに作品に没入できるようになっとる

夏目漱石は文豪と言われとるなかったでは読みやすい方やろ
緩くて面白いの好きなら三四郎読んでみ

この小説って当時のラノベみたいな扱いだったんだろ
昔は小説のレベル高かったんだな

>>63
定番のこんなの読んでたらバカになる扱いやったな

>>70
漱石って本当は漢文のほうが得意らしいな

>>75
それ明治中期までの風潮やぞ

>>75
そんな感じやったらしいで
日本では絵草紙とかの影響で読み物や物語＝娯楽みたいな感覚やったからとか

>>70
へーそうなんや

これ元々は新聞連載やろ？

最後カメに落ちて死んだことしか覚えてない

明治の時代の人は漢籍で育ってるからそら文章がクソ難しくなるわ

餅が延々伸びるくだりおもろい

昔アニメになってたな
猫がじゃりんこチエの人のデザインになってた

>>78
それじゃただのじゃりン子チエやん

>>78
ドラマもあったわうすぼんやり覚えとる

青空文庫のオススメ教えてクレメンス

>>80
細雪
下巻はまだなかった気がするが

>>80
人間椅子

三島とか川端もめちゃむずいわ
ただ武者小路実篤だけは余裕で読めた
あれ実質ラノベやろ

最後普通に溺死しててびびった

夏目漱石の文で読めへんとか言うてる奴は森鴎外の読んだら日本語として認識できへんやろな

ああ有難い有難い

50年後には今のなろう系ラノベが難しい書物扱いされてる可能性があるのか

鉱夫は面白かったわ
じゃんぼー

ドン・キホーテって最近までドンキー・ホーテかと思ってた

多分ドンキーコングの元ネタ的な何かなんやろな～って

夏への扉読むしかねぇな

大っぴらに吹聴したがらないだけで当時の教養人も小説読むんでたんちゃうん
どっちかといえば見下されてたのは江戸時代の戯作やないの