高級食パンの岐路🍞過熱しすぎた？出店ラッシュに陰り

あんずとバターの甘い香りとともに、オレンジ色の渦巻き模様をした食パンが各テーブルに運ばれてくると、あちこちでシャッター音が響いた。

　８月下旬、高級食パン専門店「銀座に志かわ」築地店（東京都）で開かれたメディア発表会。店舗運営を担う銀座仁志川（同）の社長高橋仁志（５４）が登壇し、期間限定の新商品「芳醇（ほうじゅん）あんずあん」を紹介した。

　「うちの強みは開発力。定番品とは別の柱を育てていきたい」

　２０１８年創業の銀座に志かわは、主力の「水にこだわる高級食パン」（現在は１本＝２斤９５０円）を引っ提げて一気に規模を拡大。直近の店舗数は１３０に達した。

　しかし、出店攻勢は見直しを迫られている。

https://www.kanaloco.jp/news/economy/article-942497.html

あやしい水？