2歳幼女｢ぶちゅぞう～｣ 公園にあった古い石の仏像に触る→石仏が割れ幼女に落下､足の骨を4箇所折る重傷…前世で何かやらかしたか

女児は4か所を骨折したほか、裂傷を負う重傷。公園を管理する武雄市は、一部を立ち入り禁止にして、ほかの公園でも緊急点検を実施する。

◆胸付近から2つに割れて落下

負傷した女児（2）は5日夕方に家族と丸山公園を訪れ、展望台付近の広場で遊んでいた。
高さ約1メートルの石仏に触れた際に、石仏の上半身が崩れ足に落下したという。女児は右足の甲や指の4か所を骨折したほか、裂傷を負った。

◆設置は大正時代？100年前の石仏か

崩れた石仏は、胸付近から2つに割れ、胸より上部が女児に落ちた。展望台付近には少なくとも4体の石仏が設置されていたとみられる。
公園を管理する武雄市は「設置された経緯や管理状況は確認中」とコメントした上で「約100年前の大正時代ごろにすでにあった可能性がある」と話す。
事故を受けて、丸山公園の一部は立ち入り禁止になった。武雄市は、ほかの公園にも危険なものがないか緊急点検する予定。