【株】嫌儲民にだけこっそり教える、今、どんなに損をしていても株式から資金を引き揚げた方が良い理由

・株価がじりじりと下げ、大体、18000円台になった瞬間、猛烈な勢いでさらに下がる！

日銀が株を買いすぎていて、日経平均が17,700円を割ると損失がでます。
そして破綻します。
最終的には食料品の価格や税金が爆増されることが予想されます。

日経平均1万7,700円以下で日銀が債務超過になる見通しです。
したがって少なくとも来年までは株式投資するには慎重になるべき時期です。

現在、安倍晋三総理大臣の指示を受けている日本銀行は、事実上、上場企業の株主になって
株価を安定させています。
ただし、個別銘柄の株式を直接購入するのではなく、
ETFと呼ばれる上場株式投信を購入することで、間接的に上場企業の株主となっています。

まあ「安定」といった言い方は、かなり好意的な言い方をした場合で
実際は政府が介入するものでない株式市場の原則に反して株価を釣り上げているわけです。

政策の詳細は省きますが、2013年から5年連続で上昇し続ける株式相場では
「含み益」が出ていました。
…が、2018年は初めて年間で下落しました。

今回のコロナ騒動はもちろん、昨年10月の消費税増税による景気減速が収まるまでは
政策を継続することが見込まれ、
株式相場が下がっても買い続けることに疑問が投げかけられています。

採算株価は「TOPIXで1350」
2月末の衆院財務金融委員会で、
黒田総裁が立憲民主党末松義規氏の質問にこう答えました。
「TOPIX（東証株価指数）が1,350ポイント程度を下回ると、
時価が簿価（取得時の価格）を下回る計算になる」
「TOPIXが100ポイント下がるごとに含み益は1.6兆円減る」

2/27のTOPIX終値は1,568.06、
あと14％ほど下落すれば採算株価となってしまう水準です。

日経平均でいうと、1万8,400円付近。1万7,700円を切ると、日銀が債務超過となってしまいます。

・通貨「円」の信認に影響

14％という幅は、株式相場の変動率から見てもギリギリといった水準でしょう。
日銀はETF購入をTOPIXに絞っている訳ではないのですが、
最も多くの金額をTOPIXに投入しています。

もちろん採算株価を切ったからといって、
直ぐに何か不都合が起きる訳ではありません。

しかし政策の継続性が問われると、
どこかで購入規模を縮小したり保有している株式を売却する、
といった「出口政策」が議論されます。

その議論がなされること自体、株価の下落を招きます。

https://girlschannel.net/comment/2603805/112/

物価が急上昇して、
年率10％を越えるハイパーインフレが発生することも考えられるのです。

株式投資するには極めて慎重になるべき時期

今すぐに円の信任が揺らぐほどではありませんが、
個人が投資する株式相場では「TOPIX1350」
が世界的に注目される水準であることは知っておいてください。

その水準になると、更に指数は急落する恐れがあるからです。
もちろんそんな相場環境になることを望んでいる訳ではありませんが、
今年から来年にかけては政治および経済イベントが多く、
株式投資するには本当に慎重になるべきだと考えます。

10%なんて完全に薄氷です