サム・アルトマン「年配の人々はChatGPTを『グーグルの代わり』として使い2,30代は人生のアドバイス、大学生は賢く使う」

「年配の人はグーグルの代わりに使う」…ChatGPTの使い方で年齢がバレるかも

May 28, 2025, 7:30 AM
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OpenAIのCEO、サム・アルトマンによると、年配の人々がChatGPTを「グーグルの代わり」として使う傾向にある一方、大学生らはオペレーティング・システムのように使うという。

サム・アルトマンによると、年配の人々はChatGPTを「グーグルの代わり」として使う傾向にあるという。
20代、30代は人生のアドバイスを求めるのに使い、大学生はオペレーティング・システムのように使う、と付け加えた。
OpenAIは2月、アメリカの大学生は「他のどんなユーザーよりも」ChatGPTを使っている、と述べた。
OpenAIのCEO、サム・アルトマン（Sam Altman）によると、ChatGPTの使い方は年齢によって異なるという。

「極端に単純化しているかもしれないが、年配の人々はChatGPTをグーグルの代わりとして使う」とセコイア・キャピタル（Sequoia Capital）のAIアセント（AI Ascent）イベントで、アルトマンは述べた。

2025年5月2日に行われたアルトマンのインタビューは、5月12日にセコイア・キャピタルのYouTubeチャンネルで公開された。彼は、若者がどのようにChatGPT使うかという質問に答えている。

「彼らは本当に、それをオペレーティング・システムのように使う。彼らは、それを複数のファイルに接続するために複雑な方法を使っていて、頭の中に記憶したり、メモに保存したりした複雑なプロンプトをコピー＆ペーストしながらタスクを実行させている」とアルトマンは、ChatGPTの若いユーザーについて述べた。

「そして、どうすべきかをChatGPTに聞かずに人生の決断をすることは絶対にない。ChatGPTは、彼らの人生に関わるすべての人と、彼らが話したことはすべて把握している」とアルトマンは付け加えた。

OpenAI自体はどのようにChatGPTを使っているのかを尋ねられたアルトマンは、「たくさんのコードを書いてもらうが正確なパーセンテージは分からない」と述べた。グーグル（Google）のスンダー・ピチャイ（Sundar Pichai）CEOは10月、グーグルの新たなコードの25％以上をAIが書いたと述べている。

OpenAI は2月、レポートを発表、アメリカの大学生は「他のどんな使用事例よりも、他のどんなユーザーよりも」ChatGPTを使っていると述べた。

アメリカでは18歳から24歳の3分の1の人々がChatGPTを使っているとレポートは付け加えた。

ピュー・リサーチ・センター（Pew Research Center）は1月に調査結果を発表し、2024年に13歳から17歳のティーンエイジャーの26％が学業にChatGPTを使かっていたが、2023年には13％だったと述べた。

サム・アルトマンにコメントを求めたが、OpenAIの代理人から回答はなかった。

https://www.businessinsider.jp/article/2505-sam-altman-people-use-chatgpt-differently-depending-age/