【悲惨】猫を飼うために大学を中退し、猫の奴隷生活

19年前、カズキさんは地元である山梨の大学に通い種なしスイカを作るのを夢見る青年であった。
しかし大学2年生のとき人生を変える大事件が起きる。ある日、大好きな彼女が大嫌いな猫を2匹抱えて家に来た。
当時の彼女はカズキさんが猫嫌いとは知らずに捨てられていた赤ちゃん猫を連れてきてしまったのだった。
「うちは猫飼っちゃだめなんだよね、どうしよう？」という彼女に「ひ、ひと晩だけなら僕が預かるよ…」と受け入れてしまった。

極度の心配性だったカズキさんは、ひと晩だけ預かる好きでもない子猫のために飼育本を買いに行った。
本には「猫の赤ちゃんは超デリケート」「数時間おきに世話が必要」と書いてあったため
不眠不休で猫の世話をするはめになってしまった。猫の世話のため大学もバイトも休み、
結果猫のために大学を半年サボる事になってしまった。

カズキさんが再び大学に通い始めて数日後、なんと再び彼女が猫を拾って家にやって来た。
「今度はちゃんと貰い手を探す」と彼女がいうのでカズキさんは「じゃあひと晩だけなら…」と預かった。
カズキさんはまた寝ずに赤ちゃん猫のお世話をし、結局また猫のために大学をさらに半年サボってしまう。
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